日本サムスンは11月9日、フラッシュメモリ型携帯オーディオプレーヤー「YP-ST5V」「YP-ST5X」を発表した。11月27日から発売する。価格はオープンで、市場予想価格は256Mバイト版のYP-ST5Vが2万円前後、512Mバイト版のYP-ST5Xが2万5000円前後となる見込み。
YP-ST5V/YP-ST5Xは、すでに発売中のYP-T5VからUSB2.0対応や長時間再生などの機能を追加したモデル。単4形アルカリ乾電池1本で約20時間の連続再生が行える。再生対応フォーマットはMP3/WMA/ASF/WAV。迫力があるクリアな音質を手軽に楽しむことができる独自イコライジング機能「SRS WOW」(プリセット数5つ)を搭載。
FMチューナーを本体に内蔵し、FMラジオを楽しめるほか、録音機能も装備。オーディオ機器からのアナログ音声をMP3ファイルに変換してフラッシュメモリに録音できるダイレクトエンコーディング機能も備えた。サイズは23(幅)×54(高さ)×23(奥行き)ミリ、重さは約24グラム。
また、今年4月に発表して発売が遅れていたフラッシュメモリ型携帯オーディオプレーヤーも11月27日に発売する。脈拍や消費カロリーを計測できる“my yepp sports”「YP-60V」、背面にUSB端子を搭載した「YP-53V」(256Mバイト版)、同「YP-53X」(512M<バイト版)の3機種。
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