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ケンウッド、Windows Automotive搭載カーマルチメディアシステムを特定用途向けに

» 2004年11月12日 15時07分 公開
[ITmedia]

 ケンウッドは11月12日、次世代ネットワーク機能を搭載したカーマルチメディアシステム「HDM-777」を発表した。高齢者福祉施設を中心に幅広い販路を持つグラファージを通じて特定用途向けとして販売される。グラファージでの販売価格は、取り付け・説明費用込みで19万3000円前後になる見込み。

photo 次世代ネットワークカーマルチメディアシステム「HDM-777」

 HDM-777は、HDDナビゲーション機能とDVDドライブによるエンターテイメント機能を両立したカーマルチメディアシステム。OSに車載情報端末向けソフトウェアプラットフォーム「Windows Automotive」を搭載しており、インターネット接続による情報取得やホームサーバ接続などが可能。

 7V型のタッチパネルTVモニターを装備。検索などの操作に便利な大型アイコンを採用し、操作性を向上している。内蔵HDDの容量は20Gバイト。

 同社ではHDM-777を次世代ネットワーク対応機の第一弾とし、来年には一般ユーザー向けのネットワークカーマルチメディアシステムを発売する予定。

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