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» 2004年11月16日 11時34分 公開

ホームシアター:「毎日が“劇場のある暮らし”――大画面PTVでホームシアター」 (1/2)

日常はテレビ、週末は大画面で映画鑑賞と1台で両立できるのがPTVホームシアターの魅力。他方式(プラズマ/液晶/フロントプロジェクター)と比較しながら、PTVホームシアターのメリットを紹介する。

[ITmedia]

 「そろそろホームシアターを構築したい」と考えるユーザーが増えてきた。

 DVDやデジタル放送の普及などその理由はさまざまあるだろうが、プラズマ/液晶テレビなど薄型テレビの登場や、低価格で高性能なフロントプロジェクターの台頭で大画面環境が身近になってきた点も見逃せない。

 そしてホームシアターを楽しむハード面で、今、注目したいのが「プロジェクションテレビ(PTV)」だ。

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PTVは日常使いのカジュアルシアター派に最適

 大画面になればなるほど迫力と臨場感が増すホームシアターには、大画面でコストメリットが発揮されるPTVが非常に向いている。LIVINGSTATIONの57V型は47万8000円だが、この金額でプラズマテレビを選ぶと37V型〜42V型しか買えない。

 しかも42V型の画面サイズは、57V型と面積で比べて約半分しかない。映画の感動も半分……とまでは言わないが、迫力と臨場感で劣るのは確かだろう。45V型で100万円近くする液晶テレビはコスト面で論外だ。

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 もっとも、大画面でのコストパフォーマンスなら、スクリーン含めて20万〜30万円台で100インチ以上が楽しめるフロントプロジェクターに軍配が上がるだろう。だが、かなり暗くした環境でないと楽しめないフロントプロジェクターは、昼間や蛍光灯下など明るい環境では見づらくなることは否めない。使用するランプは3000時間前後で交換が必要で、スクリーンや本体の設置などでスペース面の制約も多い。それらを承知で本格派のホームシアターを求める方にこそお薦めできる。

 今、ホームシアターで注目されているのは、従来のキッチリとした専用シアタールームではなく、普段使っているリビングルームで気軽に大画面を楽しむ「カジュアルシアター」。家族や親しい友人同士が集まって、ワイワイやりながら映画鑑賞やスポーツ観戦をする空間は、完全に遮光された専用シアタールームでは不便だ。

 明るい場所でもテレビ感覚で視聴でき、暗くすればフロントプロジェクター感覚の迫力ある大画面を楽しめるPTVは、これからのホームシアター派にふさわしい大画面環境といえる。

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