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今年も地上デジタルで紅白歌合戦――双方向機能で投票も

» 2004年11月24日 21時04分 公開
[ITmedia]

 大みそかの風物詩、NHKの紅白歌合戦が今年も地上デジタルで放送される。

 今年で55回目を迎える紅白歌合戦だが、地上デジタルにて行われる放送では、今年も双方向機能を利用して紅白の投票が行えるほか、出演者へのメッセージ「デジタルデンポー」の送付が行える。

 参加するには12月6日からNHKデータ放送画面で行われる事前申し込みが必要で、申し込みが完了し、「紅白お茶の間審査員」となれば希望者には任命書ハガキが送られる。そのほか、抽選で1万人にはNHKのキャラクター「どーもくん」「ななみちゃん」のハンドタオルがプレゼントされる。

 また、NHK総合/BS2で行われる放送では午後7時30分〜11時45分までの枠でニュースによる中断を挟むが、デジタル衛星ハイビジョンでは午後7時〜11時57分までのノンストップ放送となっている。なお、地上デジタル(デジタル総合)はニュース中断を挟むものの午後6時45分〜12時50分までの約6時間と、最も長くなっている。

 今年の紅白出場者は紅白各28組の合計56組。初登場は上戸彩やORANGE RANGE、平原綾香、松平健など紅白あわせて12組。司会は紅組が小野文惠氏、白組が阿部渉氏の両アナウンサーが務める。

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