日本テキサス・インスツルメンツは11月30日、宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」(東宝洋画系公開)が同社が展開するデジタル上映技術「DLP Cinema」で上映されると発表した。
DLP Cinemaは、Texas Instrumentsのフルデジタルディスプレイ技術「DLP(Digital Light Processing)」を使って、フィルムを使用せずにオールデジタルで映画を上映するデジタル映写技術。オリジナルに忠実な色あいで高輝度/高コントラスト比/高精細映像を実現するほか、オールデジタルなのでロングラン上映でも初日と変わらない安定した画質を提供できるという(DLP及びDLP Cinemaの詳細は別記事を参照)。
DLP Cinemaによる「ハウルの動く城」上映は国内の12館で実施。宮崎監督の前作「千と千尋の神隠し」で日本映画初のDLP Cinema上映が行われたが、今回の上映館数は「千と〜」の2倍以上になっているという。
「ハウルの動く城」のDLP Cinema上映館は以下の12館。
札幌シネマフロンティア/日比谷スカラ座/T・ジョイ大泉/京成ローザ/T・ジョイ新潟万代/ナビオTOHOプレックス/T・ジョイ東広島/広島バルト11/T・ジョイリバーウォーク北九州/109シネマズMM横浜/109シネマズ四日市/T・ジョイ久留米
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