シャープは同社の液晶テレビ「AQUOS」に、会話と音楽を自動判別して音質を自動的に切り替える「いきいきボイス」機能を搭載した「LC-20C7-S」(20V型)、「LC-15C7-S」(15V型)、「LC-13C7-S」(13V型)を発表、1月22日から発売する。
価格はオープンだが、実売想定価格は「LC-20C7-S」が13万円前後、「LC-15C7-S」が8万5000円前後、「LC-13C7-S」が6万5000円前後の見込み。
ASV方式低反射ブラックTFT液晶パネルを採用、500カンデラ/平方メートルという高輝度を実現した。視野角は水平・垂直ともに170度。プログレッシブ信号に対応するほか、LC-20C7には、文字などのチラツキを抑える「3次元動き適応型I/P変換回路」や、色にじみやカラーノイズを低減する「高精度3次元デジタルY/C分離回路」を搭載する。
新搭載された「いきいきボイス」機能は、ソースから流れる音が人の声なのか、音楽なのかを自動的に判別し、最適な音質設定を自動的に行う。
バックライトの寿命は約6万時間で、液晶の画素数は640×480。LC-20C7-Sは20V型液晶パネルを搭載しながらも厚さ8.8センチとなっているほか、AC電源を内蔵しているのでスッキリとしたレイアウトが可能だ。3モデルともD2端子を備える(LC-20C7は2つ、LC-15C7/LC-13C7は1つ)。
そのほか、リモコンや本体からの操作をロックする「チャイルドロック」や上下左右反転機能、ゲームやDVD鑑賞など目的にあわせて画質を切り替えられる「映像ポジション」機能なども備える。
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