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米国の高速接続、今年上半期で15%増

» 2004年12月23日 09時52分 公開
[ITmedia]

 米連邦通信委員会(FCC)が12月22日発表した統計によると、米国の高速インターネット接続は今年上半期で15%増え、計3250万回線となった。

 ここでいう高速接続とは、上りか下りの少なくとも一方で200Kbpsを超す接続のこと。15%という今年上半期の伸びは、2003年下半期の20%増に比べると鈍化している。今年6月末までの1年間では38%の伸び。

 3250万回線のうち、3010万回線は家庭と小規模事業者向けとなっており、この件数は半年間で16%増、1年間で46%増となる。

 接続方法別では、ADSLが950万回線から1140万回線へとこの半年で20%増加。CATV接続は1640万回線から1860万回線へと13%増えている。残る250万回線は衛星、ワイヤレス、ファイバー接続など。

 高速接続3250万回線のうち、上り・下りとも200Kbps以上の接続を提供しているのは2350万回線で、半年間で15%、1年間で44%増加した。

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