デジタルビデオレコーダ(DVR)メーカーとして知られる米TiVoは1月6日、セットトップボックスを使わずにCATVの番組や高品位(HD)放送が視聴できるDVRを発表、ラスベガスで開催のCESでデモを行った。
このDVRは現在開発段階にあり、来年初頭に製品化の予定。CableCARD技術の採用によってセットトップボックスが必要なくなるほか、ブロードバンドコンテンツの利用、ダウンロード、管理にも利用できるという。
TiVoは同日、次世代サービス戦略「Tahiti」の一環として、Microsoft、AMD、Sonic Solutionsとの提携も発表。TiVoによれば、Microsoftのビル・ゲイツ会長はCESでの基調講演の中で、TiVoのSeries2サービスを使って録画済みのテレビ番組をPCに転送し、Windows Mobile搭載のPortable Media CenterやPocket PC、スマートフォンで再生するデモを実施したという。
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