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ビクター、重低音が加わったフロントサラウンド√4採用DVD/MDシステム

» 2005年01月18日 12時22分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは1月18日、フロントスピーカー4本でマルチチャンネルサラウンドを楽しめるDVD/MDシステム「NX-DV5-W」を発表した。2月1日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は8万円前後。

photo 独自フロントサラウンド√4搭載DVD/MDシステム「NX-DV5-W」

 同社独自の4chサラウンドシステム「√4」を搭載。フロントセンターに配置した2本の小型スピーカーに、センター信号とサラウンド信号を入力し、左右のメインスピーカーにL/R信号とサブウーファー信号を入力して5.1ch再生する方式。フロント配置のスピーカーだけで、臨場感豊かなマルチチャンネルサラウンドを楽しめるほか、従来の2ch方式のバーチャルサラウンドシステムよりも試聴エリアが広いのが特徴。

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 コンパクトなパワードサブウーファーを付属し、迫力ある重低音を楽しめる。内蔵アンプの出力は最大30ワット。また、サブウーファーは単体モデル「SP-DW1」として3月1日から発売する。価格はオープンで市場予想価格は1万9000円前後。

 スリムなメインスピーカーには、アラミド繊維を混合したアラミド・ハイパー・ネオ・オレフィン・コーン採用の6センチツインドライブウーハーと、幅広い高域再生(40kHz)を実現する3センチドームツィーターを搭載。2段階の高さ調整機能付きスピーカースタンドも付属する。

 本体部には、DVDプレーヤー、MDプレーヤー、FM/AMチューナーを搭載。DVDプレーヤー部はDVD-Audio、DVD-Video、DVD-R/RW(Video形式)、音楽CD、ビデオCD、CD-R/RWに保存したMPEG-2/1、CD-DA、MP3、WMA、JPEGファイルの再生が可能だ。

 独自の高音質デジタルアンプ「DEUS」を採用(実用最大出力30ワット×4ch)。Dolby Digital、DTS、Dolby Pro Logic II、MPEG-2 AACの各デコーダーを搭載。

 出力端子はD2、S2、コンポジット、光デジタル、サブウーファープリアウト、ヘッドフォンを各1、入力端子はアナログ音声×1、光デジタル音声×2を装備した。

 本体サイズは260(幅)×80(高さ)×358(奥行き)ミリで、重さは約3.8キロ。フロントスピーカー(1本)は84(幅)×209(高さ)×89(奥行き)ミリで、重さは約0.87キロ、センター/サラウンドスピーカー(同)は120(幅)×70(高さ)×93(奥行き)ミリで、重さは約0.45キロ。サブウーファーは172(幅)×268(高さ)×278(奥行き)ミリで、重さは約5.1キロ。

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