インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は1月19日、ビデオカメラに関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査では、ビデオカメラの利用動向などを調べると共に、日本ビクター製DVカムコーダー「ベビームービー」シリーズの新製品「GR-D250」(関連記事)を取り上げ、製品評価や購入意欲をたずねた。調査対象は、20歳以上の結婚している人で、ビデオカメラを所有している、またはDVカメラの購入を検討しているインターネットユーザー300人。
これによると、回答者のビデオカメラ所有率は7割半ばで、そのうちの8割(全体から見た比率は6割)がDVだった。
所有するカメラのメーカー・ブランド(複数回答形式)は、ソニーが4割半ばで最多となり、次いでパナソニック(2割半ば)、シャープ(1割強)と並んだ。
撮影頻度は、「2、3カ月に1日」がほぼ3割、「月2、3日」が2割強、「月1日」が2割弱。年代が低いほど頻度が高い傾向を見せ、「月1日以上」と答えた人の割合で比べると、20代は6割半ば、30代は5割、40歳以上は3割強となる。
撮影する機会を複数回答形式でたずねたところ、20代および30代では子どもの成長記録(7割弱〜7割半ば)、40歳以上は「家族での旅行の様子」(7割弱)がそれぞれ最多。全体でほぼ5割の人が、「子どもや孫の保育園・幼稚園・学校の行事(運動会など)の様子」「誕生日・正月・クリスマスなどイベントの様子」を挙げた。
撮影時の不満(複数回答形式)は、5割半ばが「バッテリーの持ち時間」と答え、ほかに「重さ・大きさ」(ほぼ4割)、「ピントや手ぶれ」(3割半ば)など。
続いて回答者全員に「DVカメラの購入を検討しているか?」たずねたところ、半数強が「検討している」と答えた。購入を検討したいメーカー・ブランド(複数回答形式)は、ソニーが7割弱でトップ、以下、パナソニック(4割)、キヤノン(3割半ば)と続いた。
購入価格の目安は、4割弱が「10万円」と答え、それより低い額を挙げた人も合わせると、回答者のほぼ半数が「10万円以下」を目安にしていることがわかった。
今後デジタルビデオカメラを購入する際に重視したいポイント(複数回答形式)のトップ5は、価格(7割弱)、バッテリーの持ち時間(6割半ば)、軽量性(5割半ば)、画素数(5割半ば)、ピントや手ぶれ(ほぼ5割)だった。
次に、日本ビクター製「GR-D250」の製品内容を紹介した上で、製品評価(100点満点)をしてもらった。もっとも評価が高かったのは価格で、7割弱の人が80点以上と回答。機能は6割弱が80点以上を付けた。このほか、大きさ・重さは7割が、メーカーとデザインはほぼ6割が70点以上と評価した。
GR-D250の購入意欲で「70%以上(たぶん購入する〜絶対購入する)」と回答したのは、20代と30代が各2割強、40歳以上は2割半ばだった。
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