セガは2月9日、都内で発表会を開き、ゲームとコミュニティサービスの総合サイト「SEGA link」を開始すると発表した。
SEGA linkは、同社のゲームタイトルを中心に構成される、オンラインゲームや映像・音声、占いなどのエンタテインメントコンテンツのほか、個人のホームページ、Blog、掲示板といったコミュニティコンテンツが融合した総合Webサイト。
アクセスID登録は無料で、基本的なサービスは受けられるが、一部ゲームコンテンツ/占いやホームページのスキンサービスなど、サイト内のアイテムを30円〜1000円程度で販売してサイトを運営するというビジネスモデルだ。サイト内では「セガキャッシュ」と呼ばれるバーチャルマネーを利用する。
気になるエンタテインメント系のコンテンツとしては、大富豪やポーカー、7ならべといった無料で遊べるゲームのほか、同社の「メガドライブ」タイトルの配信を行う。こちらは、初期は約20タイトル、将来的には100タイトルを超えるゲームを配信する予定だ。
このほか、「リンクコレクション」として、セガがPCパッケージとして販売していた「バーチャファイター2」「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2004」や「電脳戦機バーチャロン」といったゲームや、「PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst」「DERBY OWNERS CLUB ONLINE」がネットワーク配信されるとのこと。
コミュニティコンテンツとしては、個人用の「マイホームページ」を中心として展開される。自分の分身となる「アバター」が用意されているほか、SEGA link内のマイホームページに関する新着情報をチェックできる「ホームページギャラリー」、2ちゃんねる風スレッドタイプの「掲示板」や「チャット」、マイホームページ用のアイテムやアバターの着せ替えアイテムを購入するための「モール」で構成される。
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