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2009年には携帯電話の9.3%がスマートフォンに

» 2005年02月19日 07時15分 公開
[ITmedia]

 調査会社Jupitermediaがこのほど発表した報告書によると、スマートフォンの販売は2009年まで年率28%のペースで増え、2009年には携帯電話販売の9.3%を占めるようになる見通しだ。ただ、普通の携帯電話やメディアプレーヤー、カメラ、ゲーム機といった専用端末に取って代わることはないと予想している。

 電話に加えて付加的な機能を備えた端末は、機能面の制約やバッテリー持続時間に影響が出ることもあるが、それでも持ち歩く端末は1台の方がいいと答えたコンシューマーは62%。一方で74%は、携帯端末で最も重要なのは電話機能だと回答した。

 「コンシューマーは最大3台まで端末を持ち歩いてもいいと考えているが、それでも統合型の端末を1台持ち歩く方を好むことが今回の調査で示された。重要なのは、コンシューマーにとってどの機能が大切なのかを理解し、最も大切な電話機能で妥協のないよう気を配ることだ」と、JupiterResearch副社長のマイケル・ガーテンバーグ氏は指摘している。

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