ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、乗用車「BMW 1シリーズ」2車種の店頭発売に合わせ、人の動きの合わせて画像が変化する広告を2月26日から都内で展開する。床面に投影した画像を踏むと画像が変化する「センサーパネル」と、壁の静止画を見ながら一定速度で歩くと動画に見える「ウォーキング・サブメディア」の2種類。
センサーパネルは、床面に映し出された映像部分に手をかざしたり足を踏み入れたりすると、動きに合わせて映像が変化する。例えば、水面の映像を踏むと、波を打ったような映像が広がる。人感センサーが読み取った情報を独自開発のソフトに伝え、プロジェクターが映し出す映像を変化させる仕組み。2月26日から3月13日の午後5時半から午後10時半まで、東京・港区汐留の日テレプラザ地下2階で展開する。
ウォーキング・サブメディアは、時速5〜6キロで歩きながら壁面のディスプレイボックスの静止画を見ると、BMW 1シリーズが回転して見える。静止画を一定速度でコマ送りすると動画として映る「パラパラ絵本」の原理を応用した。特殊な圧縮技術で動画を連続した静止画に変換し、ディスプレイボックスに並べて設置する。3月1日から14日まで、JR新宿駅新南口の動く歩道エリア(新宿タカシマヤへの通路)で展開する。
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