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» 2005年06月01日 18時02分 公開

デジタルチューナー搭載の“ハイビジョンDIGA”登場 (1/2)

松下電器産業は、地上・BS・CS 110度デジタルチューナーを内蔵した“ハイビジョンDIGA”2機種を7月15日に発売する。ハイビジョン放送をそのままの画質で録画できる「DRモード」(TS録画)やHDMI端子を搭載。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 松下電器産業は6月1日、地上・BS・CS 110度デジタルチューナーを内蔵した“ハイビジョンDIGA”2機種を発表した。ハイビジョン放送をそのままの画質で録画できる「DRモード」(TS録画)とHDMI端子を搭載。録画番組をダウンコンバートして、CPRM対応DVDメディアにムーブすることも可能だ。

photo 2機種のデザインは共通。前面右側にB-CASカードとSDカードのスロットを備える。SDカードはJPEG画像のみサポート
製品名 DMR-EX300 DMR-EX100
HDD容量 400Gバイト 200Gバイト
価格(市場想定価格) オープン(17万円前後) オープン(13万円前後)
発売日 7月15日☆2☆

 ラインアップは、400GバイトHDDを内蔵する「DMR-EX300」と、200GバイトHDDの「DMR-EX100」。本体デザインや録画機能は共通だが、上位モデルのDMR-EX300はコンデンサやオペアンプにピュアオーディオ用のコンポーネントを使用したほか、背面端子が金メッキ、前面パネルがアルミ素材といった違いがある。オーディオ系のアナログ回路に力を入れたのは、「本格的なホームシアターシステムに導入されることを意識した」(同社)ためだ。

photo 背面にはHDMI端子
photo 外部入力は3系統。D4端子、S端子/コンポジットなどがある

 デジタル3波対応チューナーにくわえ、地上アナログチューナー×1を搭載。同じ時間帯の番組でも、デジタル放送とアナログ放送に跨っていれば2番組同時録画が可能な「デジ・アナどっちも録り」機能が特長だ。

 EPGは「G-Guide」で、VIERAなどと同じラテ欄タイプを採用した。地上デジタル放送の録画予約で放送時間帯が重なった場合、アナログ放送の予約を促すダイアログを表示するなど、アナログチューナーを活かした連携機能も備えている。なお、デジタル放送のEPGは、スポーツ中継の延長などに対して追跡録画が可能だが、アナログ放送は対応していない。あくまでハイビジョン録画が主体で、アナログ放送はデジタル放送を補完するものという位置付けだ。

photo EPG画面。3/5/7/9局の表示切り替えが可能だ
photo 同じ時間帯で2つめの番組を録画予約しようとすると、警告ダイアログの中に「地上アナログで探す」という項目が出る。ボタンを押すと地上アナログ用EPG画面の同じ時間帯に飛べる

 録画番組の一覧には、Webブラウザなどでお馴染みの“タブ構造”を採用した。デジタル放送のTS録画(DRモード)とアナログ放送録画の番組一覧は区別され、リモコンのカラーボタンを使って切り換える仕組み。「青」がDRモードで録画した番組、「赤」はXPモード以下、「緑」はJPEG画像となる。

 ハイビジョン録画機能の追加に伴い、DVDドライブはCPRM対応のDVD-Rへの記録が可能になった(対応メディアは下表参照)。DVD-Rは8倍速記録、DVD-RAMは5倍速記録に対応。EP8時間モードで録画した番組なら、DVD-Rへ最大64倍速ダビングが可能だ。このほか、ビデオモード録画に限られるものの、DVD-RWやDVD+Rへの録画もサポートしている。

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