インフォプラントは6月7日、テレビ視聴に関する調査結果を発表した。調査によると、平日に3時間以上テレビを見ると回答したのは45.6%となっているほか、男女別に集計すると男性の31.8%に対して女性が51.9%となっており、視聴時間について男女の差が大きいことが明らかになった。
調査はiモードサイト「とくするメニュー」を利用して行われ、有効回答人数は1万1895人 (男性 30.8%、女性 69.2%)。
「平日にテレビを見る時間は1日にどれ位ですか」という質問に対して、最も多かったのは「3時間未満」の23.6%。しかし、男女別にみると男性は「視聴時間3時間未満」が60%を超えたのに対して、女性は「視聴時間3時間未満」と「視聴時間3時間以上」がほぼ50%ずつとなっている。
「よく見る時間帯」は、男女とともに19時〜23時がトップ。男性の約70%、女性の約80%がこの時間が一番テレビを見ていると回答している。時間帯別に分類すると、5時〜7時や23時〜2時は男性が多く、7時〜9時については女性が多くテレビを見ている。19歳以下女性の4.7%(401人)が、2時〜5時という深夜時間帯によくテレビを見ているという少々意外な結果も。
よく見る番組ジャンルについては、男性が「ニュース・報道(スポーツニュース含む)」「バラエティー・音楽」「スポーツ(スポーツニュース以外)」の順となっているのに対して、女性は「バラエティー・音楽」「ニュース・報道(スポーツニュース含む)」、「ドラマ」となっている。ニュース・報道とバラエティーへの関心は共通しているが、スポーツは男性から、ドラマは女性から支持されるという傾向も現れている。
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