三洋電機は7月8日、ステレオボイスレコーダー「ICR-S310RM」を発表した。昨年秋に発売した「ICR-S300RM」のアップグレード版。価格はオープンプライスで、8月21日に発売する。
512Mバイトメモリを内蔵し、フラッシュメモリ型としては最長となる最大約35時間30分のステレオ録音が可能だ。モノラル長時間モード(LPモード)なら、最大約71時間録音できる。
miniSDカードスロットも搭載した。256Mバイトのカードを使用した場合、内蔵メモリと合わせて106時間もの長時間録音が行える(ただし、内蔵メモリとminiSDカードの連続録音は不可)。
電源は単4電池×2本で、連続約36時間(SPモード)の録音が可能だ。本体背面には可動式のUSBコネクタを備え、PCに直接接続して録音ファイルのバックアップなどが簡単に行える。早聞き/遅聞きやインデックス機能といったボイスレコーダーの基本機能にくわえ、MP3/WMAの音楽再生もサポート。対応ビットレートは、MP3の場合で16k〜192kbps、WMAは32k〜160kbpsだ。
本体サイズは約38(幅)×118(高さ)×22.4(奥行き)ミリ。重量は約85グラム。
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