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キヤノン、コンパクトフォトプリンタ「SELPHY」シリーズラインアップ拡充

» 2005年08月23日 15時10分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは8月23日、コンパクトフォトプリンタ「SELPHY」シリーズのラインアップ拡充を発表、新モデルとして「SELPHY CP710」「同 CP510」「同 DS810」の3機種を発表、9月中旬より発売する。価格はいずれもオープン。

photo SELPHY CP710

 SELPHY CP710およびSELPHY CP510は、昇華型熱転写方式を採用するフォトプリンタで、専用紙への300×300dpiでのフォト印刷に対応。Lサイズ、ポストカードサイズ、カードサイズ、ワイドサイズの4種類の用紙サイズに対応、印字速度はLサイズで最大約50秒/枚となっている。双方ともデジタルカメラとUSB接続することで直接プリントアウトが可能なダイレクトプリントをサポートしている。

 SELPHY CP710は、各種設定や画像選択が可能な1.5インチ液晶ディスプレイを内蔵。また12メディア対応のメモリーカードスロットを搭載しており、メモリーカード内の画像データのダイレクトプリントも可能となっている。

本体サイズは双方とも178.0(幅)×131.0(奥行き)×63.0(高さ)ミリ。重量はSELPHY CP710が980グラム、SELPHY CP510が940グラム(インクカセット/ペーパーカセット除く)。

 対応OSはWindows 2000 Professional/XP、MacOS X 10.2〜10.3。

photo SELPHY DS810

 SELPHY DS810は、インクジェット方式を採用するフォトプリンタで、1200×600dpiでの印字に対応(PC接続時の最高解像度は4800×1200dpi)。キヤノン純正用紙、および官製はがき/インクジェット官製はがきへの印字をサポートする。

 用紙サイズやレイアウトなどを確認可能な2.5インチ液晶ディスプレイを搭載。12メディア対応のメモリーカードスロット、USBポート、赤外線ポート(IrDA)を備えており、デジタルカメラやメモリカード、カメラ付き携帯電話などからのダイレクトプリントに対応する。

 本体サイズは220(幅)×222(奥行き)×99(高さ)ミリ、重量は約1.9キロ。対応OSはWindows 2000 Professional/XP、MacOS X 10.2.1以降。

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