オリンパスは9月7日、光学10倍ズームレンズ搭載のレンズ一体型デジタルカメラ「CAMEDIA SP-500UZ」を発表した。9月下旬発売予定で価格はオープン。店頭では4万5000円前後になる見込みだ。
1/2.5型CCDは、有効600万画素。35mm判換算で38〜380mmの光学ズーム、動きのある被写体に適した動体予測AFなど、運動会シーズンにも適した高機能タイプのコンパクトカメラだ。液晶モニターに各種メニューの意味を表示する「メニューガイド」やPictBridge対応プリンタと連携する「かんたんプリントボタン」を備えるなど、簡単操作にもこだわっている。
2.5型の液晶モニターにくわえ、20.1万画素相当の反射型液晶を採用した電子ビューファインダ(EVF)を備えた。反射型液晶は、ピクセルとピクセルの間にある黒い部分が狭く、画像がなめらか&鮮やかに見えるという。
シーンプログラムモードは、「夜景」「スポーツ」「屋内撮影」「料理」「オークション」など21種類を用意。撮影シーンやシチュエーションによって使い分けることができる。記録画像は最大2816×2112ピクセルで、RAW形式の撮影やRAW形式とJPEGを同時に記録するモードも搭載している。さらにQVGAサイズの音声付き動画(30フレーム/秒、QuickTime Motion JPEG)も撮影可能だ。記録メディアには、xDピクチャーカードと約10Mバイトの内蔵メモリが使用できる。
外形寸法は105.5(幅)×71(奥行き)×74.5(高さ)ミリ。重量は285グラム。電源には、充電式の単3ニッケル水素乾電池×4本もしくは単3アルカリ乾電池×4本を使用する。アルカリ乾電池を使用した場合で約480枚の撮影が可能だという。
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