東芝は9月8日、VHS一体型DVDプレーヤー「SD-B600」と「SD-V600」を発表した。10月上旬発売予定で価格はオープン。店頭ではBSチューナー内蔵のSD-B600が2万8000円前後、SD-V600は2万2000円前後になる見込みだ。
ビデオ部とDVD部の同時作動が可能な一体型。ビデオ録画中やタイマー予約中でもDVDソフトを再生できる。また、CD-Rディスクに保存したJPEG画像をテレビに映し出すJEPGビューワーも搭載した。
SD-B600には、BSアナログチューナーと2つのBSデコーダーを搭載。BSアナログチューナー内蔵のテレビと接続すれば、たとえばWOWOWを録画しつつ、ほかのアナログBS局を視聴する裏番組録画が可能になる。
映像出力端子は、D1/D2とS端子(いずれもDVD専用)、コンポジット(DVD/VHS兼用)を装備。D端子接続であれば、DVDビデオはプログレッシブ出力も可能だ。このほか光デジタル音声出力(DVD用)、BSデコーダ入力(SD-B600のみ)などを備えた。
外形寸法と重量は、いずれも430(幅)×256(奥行き)×89.5(高さ)ミリ、3.6キロ。液晶付きのGコード転送リモコンなどが付属する。
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