ヤマハは9月21日、新スピーカーシステム「NS-525」シリーズ3製品を発表した。11月上旬から発売する。
モデル名 | 種類 | 価格 | サイズ(W×H×Dミリ) | 重さ |
---|---|---|---|---|
NS-525F | トールボ−イ型(フロント用) | 6万3000円 | 324×1010×380 | 約23キロ |
NS-C525 | センター用 | 2万9400円 | 500×170×226.5 | 約7.4キロ |
NS-M525 | ブックシェルフ型(リア用) | 2万3100円 | 176×323×192.6 | 約4.5キロ |
NS-525シリーズは、同社ミドルレンジスピーカー「MC IIシリーズ」の後継モデル。映画や音楽の原音を忠実に再生するために、MC IIシリーズに大幅な改良を加えたという。
定評あるPMD(Polymer injected Mica Diaphragm)を全面改良した「アドバンスPMD振動板」と従来品に比べて約40%の軽量化を果たした「発砲EPDMサラウンド」、ユニット背面の開口率を大幅に高めた高精度アルミダイキャストフレームを使ったプレミアム仕様のアドバンスドPMDユニットを新製品全モデルのウーファーとNS-525Fのミッドレンジに採用。リアルでナチュラルな再生音を再現できるという。
また、振動板とボイスコイルのボビン部を一体化したアルミマグネシウム合金DC-ダイヤフラム方式の3センチドームツィーターを全モデルに採用。トールボーイ型のNS-525Fには、中低域のスピード感とローエンドの伸びを両立する3ウェイ構成になっている。
材質はオーディオ用に吟味されたMDF芯材をマホガニー・リアルウッド突板で仕上げ、ポリウレタン・セミオープンポア塗装を施したキャビネットを全モデルに採用。ネットワーク回路パーツも、定評ある高品質パーツを使用している。
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