セイコーエプソン9月22日、液晶ディスプレイとHDDを搭載したマルチメディアストレージビューワ“Photo Fine Player”「P-4000」を発表した。10月6日から発売する。価格はオープンで、市場予想価格は7万円前後。
昨年9月に発表した「P-2000」の上位モデル。P-2000に比べて2倍の容量となる80GバイトのHDDを内蔵した。デジタル一眼レフカメラなどのRAWデータなら約1万枚、動画(MPEG-4)なら約60時間分をHDDに収録できる。CFカードスロット(TYPE II)とSDメモリーカードスロットを装備。
データの大量保存・持ち運びを可能にするストレージ機能や、大画面3.8インチのVGA液晶ディスプレイを活用した保存画像/映像のビューワ機能などは継承。JPEG形式で保存された画像のほか、RAWデータ、TIFFデータのサムネール表示、MPEG-4(.mp4、.mov、.asf)、Motion JPEG(.avi、.mov)といった動画ファイルまで再生可能。また、MP3やAACの音楽再生にも対応している。USB2.0(Hi-Speed対応)を装備。PCとはマスストレージ接続で、高速にデータの転送が行える。
P-4000発売にあわせて、カノープス製のMPEG-4動画圧縮ソフト「かんたん換太郎for P-4000/2000」の無償ダウンロードが可能となる「Photo Fine Player高精細動画体感キャンペーン」を実施する。
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