ラックスマンは10月3日、インテグレーテッドアンプ「L-550A」を11月より販売すると発表した。価格は29万4000円。
新製品は「純A級動作方式」を採用したアンプで、2005年7月に販売開始された「L-590A」の兄弟機種にあたる。出力は20ワット×2ch(8オーム時)、40ワット×2ch(4オーム時)となっているが(L-590Aは30ワット/60ワット)、音楽信号にフィードバックのかからない独自の帰還回路「ODNF」(バージョンは2.2A)やEIタイプの大型電源トランスなどは上位機種の特徴をそのまま引き継いでいる。
アナログレコードの再生に対応するフォノ専用ポジション(MM/MC対応)のほかヘッドフォン専用出力端子、2系統のスピーカーを容易に切り替えられるスピーカーABスイッチスイッチなども備える。フロントパネルには視認性に優れた大型のパワーメーターを2基搭載する。
サイズは467(幅)×179(高さ)×440(奥行き)ミリ、22.5キロ。アルミ製のリモコンが付属する。
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