液晶やプラズマに代表される薄型テレビが話題となっているが、「リビングで使っているテレビの種類は?」とITmedia読者に尋ねたところ、6割以上の答えが「ブラウン管テレビ」だった。
内訳はブラウン管テレビが64%で、以下に液晶テレビ(19%)、プラズマテレビ(10%)、リアプロジェクションテレビ(3%)が続く。ブラウン管テレビに比べれば高価なものの、値ごろ感の出てきた液晶テレビがITmedia読者の2割近くのリビングに置かれているという結果になった。
液晶/プラズマ/リアプロ/ブラウン管にはそれぞれの良さがあるのだが、液晶テレビ「AQUOS」シリーズを手がけるシャープでは、2005年度は「台数ベースでも液晶テレビとブラウン管テレビの順位が逆転する」と予想している。
この予想はあくまでも出荷台数についてシャープがまとめたものだが、業界関係者の意見を総合しても、液晶テレビの需要はたしかに急速な勢いで拡大しているようだ。
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