日本ビクターは10月18日、業界最軽量というステレオワイヤレスヘッドフォンシステム「HP-W80」を11月1日より販売すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5000円前後。
新製品は伝送方式に赤外線を利用するワイヤレスヘッドフォンシステムで、同タイプの製品としては「業界最軽量」(同社)という105グラムを実現している。ヘッドフォンはオープンエアーダイナミック型で、ユニット径は30ミリ。ネオジウムマグネットに加え、高音域の再生特性に優れたCCAWボイスコイルを採用した。
ヘッドフォンの電源には付属のニッケル水素充電池もしくは単四形乾電池を使用し、約30時間(アルカリ電池使用時には約50時間)の連続利用が行える。充電池の満充電には約24時間が必要だが、トランスミッタにヘッドフォンを置くだけで充電が開始されるオンスタンド充電方式を採用することによって、いざというときの電池切れを防ぐことができる。
赤外線の到達距離は約7メートルで、受信有効角度は左右90度。受信エリアを外れた際に発生するノイズを自動的にカットするオートミューティング機能も備えた。トランスミッタのサイズは135(幅)×86(奥行き)×42(高さ)ミリ、150グラム。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR