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シャープ、ビデオカメラの開発方針を転換

» 2006年03月06日 23時50分 公開
[ITmedia]

 シャープは、カムコーダー製品の開発方針を転換し、「液晶ビューカム」の愛称で親しまれたDVカムコーダーの生産を中止することを明らかにした。今後は、ほかのデバイスにビデオ機能を組み込んだ“複合商品”を検討していく。

 同社によると、カムコーダーの生産中止は「従来のDV方式では、ビデオカメラ事業自体の伸びが期待できない」(広報)ため。ただし液晶テレビ「AQUOS」などと同じ事業部にある開発部門は維持。今後は、「カメラ、ビューア、モバイルといった別カテゴリの商品にビデオ機能を搭載し、新しい生活提案ができる商品を開発していく」としている。

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