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ソニー、インテリジェント性をプラスしたライブラリソフト「SonicStage CP」

» 2006年05月09日 15時03分 公開
[ITmedia]

 ソニーは5月9日、ウォークマンなどに対応する音楽ライブラリソフト「SonicStage」の最新版、「SonicStage CP」を5月25日よりダウンロード提供を開始すると発表した。

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 新バージョンは2月から提供されているSonicStage Ver3.4をベースに、AACコーデックへ対応したほか、ウォークマンAシリーズの特徴でもある「アーティストリンク」などインテリジェンス性の高い機能を実装した。

 AACコーデック対応によって3GP/MP4/M4Aファイルの再生が可能となったほか、CDリッピング時のAACエンコーディングも可能となった(ビットレートは80〜320kbpsが設定できる)。この対応によって、デジタルオーディオプレーヤー利用者が所有するファイルの約8割が再生可能になったという。

 「アーティストリンク」は再生楽曲のアーティストに最もジャンルが近いアーティストを関連づけて(リンクさせて)表示/再生する機能。リンクは自身で編集できるほか、リンクデータをインポートさせて友人と交換することも可能だ。

photophoto 「アーティストリンク」画面(左)とリンク編集画面(右)

 ウォークマンAシリーズが実装している「自動読み仮名変換」「イニシャル分類」機能も備えることで楽曲検索の使い勝手が向上したほか、リリース年による検索や再生回数の多い楽曲を自動的にリストアップする「よく聞く100曲表示」や、再生履歴表示機能、最近転送したアルバムを検索する機能も備えた。

 同時に、ウォークマンAシリーズ「NW-A3000」「NW-A1000」の新ファームウェアも提供開始された。新ファームウェアを適用することによって、AACファイルの再生が可能になるほか、アーティストリンクを利用してのシャッフル再生機能(アーティストリンクシャッフル)、時計/カレンダー表示機能などが追加される。

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