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オンキヨー、7.1ch AVセンターの新モデル「TX-SA604」

» 2006年06月20日 17時01分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは、7.1ch AVセンター「TX-SA604」を発表した。昨年5月に発売した「TX-SA603」の後継となるエントリーモデル。音響設計思想などは従来モデルから受け継ぎ、新たにHDMI端子や7.1chアナログ入力端子を備えた。価格は8万4000円。7月29日に発売する予定だ。

photo 「TX-SA604」。ゴールドとシルバーをラインアップ

 HDMI端子は1080P対応。入力2系統および出力1系統を備え、コンポーネント端子やS端子/コンポジット入力映像をアップコンバートしてHMDIから出力できるビデオコンバーターも搭載している。オートセットアップ機能は、視聴エリア内の3つの視聴位置で測定して処理を行う「オートスピーカーセットアップ・Audyssey 2EQ」に進化。複数のリスナーが同時に楽しむためのベストな音響設定が行えるという。さらにオプションのiPodアダプタ「DS-A1」を組み合わせれば、TX-SA604のリモコンでiPodの操作が可能になる。

photo 「オートスピーカーセットアップ・Audyssey 2EQ」は、マイク測定を3カ所で行い、視聴エリアの広い音響設定が行える

 アンプ出力は全チャンネル120ワット(定格)。Dolby Digital、dts、MPEG-2 AAC、dts 96/24、Dolby DigitalEX、dts-ES Discrete、dts-ES Matrix、dts Neo:6、Dolby Prologic llxといったサラウンドフォーマットにくわえ、7つのオリジナルサラウンドモードを搭載している。

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 HDMI以外の映像入力は、コンポジット/S端子×5、D端子×3、コンポーネント×3。映像出力はD端子×1、コンポーネント×1、S端子/コンポジット×3。音声入力は、光デジタル×4と同軸デジタル×2、アナログ×8。7.1chサラウンドに対応するアナログ入力端子も備えた。音声出力は、光デジタル×1、アナログ×4。外形寸法は435(幅)×174(高さ)×377(奥行き)ミリ。重量は12キロ。

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