松下電器産業は、「背もたれ伸縮機構」を搭載したマッサージチェア“リアルプロフィット”「EP3010」を8月1日に発売する。使用しないときはコンパクトサイズのソファになり、部屋の中で邪魔にならない。価格はオープン。店頭では、「3Wayフットマッサージャー」付きで28万円前後になる見込みだ。
マッサージチェアは高機能化に伴って大型になっているが、一方で「大きくて部屋に置けない」「置くと圧迫感がある」「インテリア似合わない」といった理由で購入を躊躇するケースがあるという。そこで松下では、リクライニング時に背もたれが最大26センチ伸びる背もたれ伸縮機構を開発。コンパクト性とマッサージ機能を両立させた。フットマッサージャーは回転式のため、オットマンとしても利用できる。
マッサージ機能は、「デジタルGメカ」搭載により、上下左右、前後に“もみ玉”の立体的な動作が可能。160種以上の多彩な手技を実現したという。4種類の自動コースにくわえ、重点的にマッサージしたい部位が選べる部位集中コース、もみ玉がちょうどいい場所に来たときに押す「そこずっとボタン」なども搭載した。
フットマッサージャーは、回転角度を調整してふくらはぎと足裏のマッサージが行える。なお、チェアとフットマッサージャーは単品でも購入可能。価格は、チェアのみで25万円前後、フットマッサージャーは5万円前後となっている。
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