ナナオは10月10日、EIZOブランドの液晶テレビ「FORIS.TV」の新製品3モデルを発表した。従来モデルのインテリア性はそのままに、地上/BS/CS110度デジタルチューナーや1080P対応のHDMI端子を搭載。DVDプレーヤーも内蔵するなど、機能面を充実させている。11月15日発売予定。同社直販サイトでは、本日から先行予約を受け付ける。
製品名 | 画面サイズ | 直販価格(※1) | 発売日 |
---|---|---|---|
SC32XD2 | 32型 | 22万500円 | 11月15日 |
SC26XD2 | 26型 | 18万9000円 | 11月15日 |
SC20XD2 | 20型 | 13万6500円 | 11月15日 |
FORIS.TVといえば、大阪大学大学院の川崎和男教授がデザインを担当し、画面とアンダースピーカーの大きさが1:1となる“スタンディングフォルム”で知られたユニークな液晶テレビだ。また2004年には民生用テレビとしては唯一のOCB液晶パネル搭載モデルをラインアップにくわえ、動画応答性の速さも話題になった。
新製品のデザインは、スタンディングフォルムを継承しつつ、背面の処理を中心に進化させた。前面のパンチングメタルは従来通りだが、背面は一部を除いてアルミパネルとなり、AVケーブルをすっきり収納できるカバーやケーブルガイドも設置。「EIZO」ロゴの上にはリモコンを掛けるフックも取り付けた。「バックシャンという言葉もあるが、(新製品は)まず裏面を見てほしい。これがFORISのビジュアルアイデンティティだ」(川崎氏)。
また、32型にはリモコン操作で左右に各30度テレビが回転する「電動/リモートターン」機能を搭載。26型と20型には画面の向きを左右各180度まで回転可能なスイーベル機能のほか、画面の高さを4段階(26型)もしくは3段階(20型)で調整する機能もある。円形のスタンド部は「震度6の地震でも倒れない」安定性を誇る。
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