東芝デジタルメディアネットワーク(DM)社は11月1日、ハイビジョンHDD&DVDプレーヤー「VARDIA」にエントリーモデルの「RD-E160」を追加すると発表した。基本機能はすでに発表済みの「RD-E300」とほぼ同じで、HDDの容量が160Gバイトである点とHDMI端子を持たない点がRD-E300と異なる。
「RD-E160」はハイビジョン録画で約20時間(地上デジタル放送(約17Mbps)をTSモード、HD品質、音声MPEG2 AAC5.1chで録画した場合)、アナログ放送やライン入力では282時間(画質レートMN1.0Mbps、音声モードM1時のHDD最大録画スペース)。デジタル放送とアナログ放送、ないしライン入力を同時に録画する「W録」機能は備えており、シンプルリモコン&スタートメニューやかんたんダビングといった機能は同じだ。
東芝DM社では本製品をRD-E300の下位に当たるエントリーモデルと位置づけており、実売想定価格は7万5000円。機能を絞ったことで、このシリーズでは最も安価になる。発売は12月上旬の見通し。
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