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「ファイナル・デスティネーション」「デッドコースター」に続く人気ホラー・シリーズ第3作目「ファイナル・デッドコースター」が早くも12月22日にDVDリリース決定。
メイキング、劇場予告編、海外TVスポットなど映像特典がついた通常版(3990円)に加え、2枚組の「選べる!死に様マルチ版」(6090円)では、撮影風景のほか、ストーリーが選択できるインタラクティブ機能付き。
またシリーズ3作品の通常版に、BOXのみの特典ディスクを加えた4枚組「コンプリートBOX」も8190円で同時リリースされる。
ハイスクールの卒業イベントにウェンディたちはアミューズメントパークにやって来た。ところが、ジェットコースターに乗ろうとした彼女は凄惨な事故の予知夢を見る。パニックに陥ったウェンディと友人たち10人はジェットコースターから降ろされ、その直後、暴走事故は現実のものになってしまう。
だが、間一髪で生き残ったウェンディたちにも死は追いかけてきた。逃れられない死の運命により、次々と仲間が悲惨な事故で命を落としていく。
そんな中、ウェンディは事故直前に撮った写真の中に自分たちの死のヒントが暗示されていることに気付く。ジェットコースターから降りた友人の1人、ケヴィンは6年前と3年前に起きた同様の事件を調べ、ウェンディに協力するが……。
「ファイナル・デスティネーション」の飛行機事故、「デッドコースター」のハイウェイの衝突事故に続いて、シリーズ3作目はジェットコースターの暴走からスタート。いかに多彩な死に様を登場人物にもたらすか、新鮮な災難を用意して観客をアッと驚かすか、それがこのシリーズの要だ。
今回も、こうなったらイヤだなぁ、こんな死に方はちょっと……と思わされる死の仕掛けにハラハラドキドキ。例えば日焼けサロンで人間トースターにされたり、トレーニングマシーンで圧死したり、釘打ち機で顔面を連打されたり。
その生々しさやえげつなさ、残酷さはエスカレートしているが、ちょっとムリのある偶然が重なりに重なって、むしろ笑いがこみ上げてくる。とはいえ、次はどんな死に様を用意しているのか、悪魔的な想像をしながら思わず見入ってしまう。
監督は1作目を手掛けたジェイムズ・ウォン。出演は「ザ・リング2」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、ライアン・メリアン、「イグジステンズ」のクリス・レムシュら。
デジカメ写真の表情などから死に方を推理し、ヒロインたちが死の運命=死神から必死に逃げ回るところが新しい展開。再びアミューズメントパークへと舞台を移すラストは見応えあり。果たしてウェンディは写真からヒントを読み解き、死を回避することができるのか!?
関連サイト:http://www.finaldeadcoaster.com/(公式サイト)
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