(C) 2006 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved |
極限の状況下で、究極の選択を迫られる人気スリラーの第3弾「ソウ3」が、DTSエディションとして、3月16日にDVDリリースされる。価格は3990円。
本編はレイティング問題で上映を禁止されたオリジナル・バージョンを収録。特典はダーレン・リン・バウズマン監督、脚本家のリー・ワネル、製作総指揮のピーター・ブロック&ジェイソン・コンスタンティンによるオーディオ・コメンタリーの他、殺人トラップ&小道具メイキング、監督日記、未公開シーン、予告編集など約31分を収録。
なお、シリーズ3作をセットにした「ソウ トリプル・パック」(初回限定生産)も7140円で同時リリースされる。
息子を交通事故で亡くし人生に絶望しているジェフ。殺人鬼ジグソウに拉致され、食肉工場の地下で目覚めた彼の目の前には鎖で繋がれた3人の男女の姿が! 貯蔵庫には息子を飲酒運転でひき殺した男、解体場には犯人に軽罪しか与えなかった判事、冷凍室にはひき逃げを目撃しながら証言しなかった女性。彼らを助けるか、それとも処刑するか――ジグソウはジェフの人間性を試そうというのだ。
一方、ジグソウの弟子アマンダに同じく誘拐された女医のリンは、死の瀬戸際にあるジグソウと出会う。彼女に課せられたのは、このゲームが終わるまで、ジグソウの延命治療をすること。リンに装着された首輪は、ジグソウの心拍数モニターに直結しており、彼が死ねば自動的に作動する。果たして生き残るのは誰だ!?
前2作以上の大ヒットを飛ばした第3作は、「ソウ2」のダーレン・リン・バウズマン監督が続投し、残虐路線をエスカレートさせた仕上がり。ホラーに慣れている人でも、視覚的ショック映像と余りに痛い拷問描写に目を背けるはず。
今までは死のゲームを強いられた人々が、いかに生き延びられるかどうかを描いてきたが、今回のポイントは“復讐と赦し”をテーマにしていること。恨みのある人々に復讐するか、それとも赦せるかという道徳的難題が被験者につきつけられる。
ジグソウの過去や、彼の弟子アマンダとの関係、前2作の死のゲームの裏側など、意外な真実がラストに怒涛のごとく明かされる。狂気のシリアル・キラーにふさわしいフィナーレをしっかりと見届けよう。
関連サイト:http://www.saw-3.jp/(公式サイト)
|
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR