東芝ホームテクノは3月12日、通年使える冷風機能付き温風除湿乾燥機「RAD-C100 DBX」“CoCoCool”(ココクール)を4月1日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。
新製品はドライ(除湿)/クール(冷風)/ホット(温風)の3つの運転モードを持ち、一年中使える冷・温風除湿乾燥機。冷風は室温より14〜15度低いスポット温風を吹き出し、温風は新たに搭載した「ホット運転」によって、効率よく洗濯物を乾燥させることが可能になった。
吹き出し口は角度を4段階に切り替えられるオートスイングルーバーを装備。また、防カビ機能付きのフィルターも備えており、空気中に浮遊するカビをとらえ、繁殖を抑えるほか、フィルターはハウスダストやペットの毛も除去する。背面の吸い込み口には活性炭を利用した脱臭フィルターも備えており、タバコやペット、トイレの臭いなどを脱臭する。
除湿能力は1日あたり最大で10リットル。本体サイズは385(幅)×174(奥行き)×535(高さ)ミリ、約12.4キロ。冷風機能付除湿乾燥機としては業界最薄(同社)だ。
同時に冷風機能を搭載しない除湿乾燥機「RAD-80DBX」(8リットルタイプ)と「RAD-63DBX」(6.3リットルタイプ)も発売される。価格はオープンで、実売想定価格はRAD-80DBXが3万円前後、RAD-63DBXが2万5000円前後。RAD-C100と同様のオートスイングルーバーを備えており、効率の良い利用が可能だ。
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