ソニーは3月14日、ワンセグ放送とAM/FMラジオの受信が可能な小型端末「XDV-100」を4月10日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。
98.3(幅)×61(高さ)×15.1(厚さ)ミリ、約110グラムのボディに2.83インチの低温ポリシリコンTFTカラー液晶(解像度は320×240)を搭載。ワンセグ/AMラジオ/FMラジオと3つのチューナーを内蔵しながらも、電波干渉を抑える構造とすることで低ノイズ/高画質/高音質を実現したという。
電源は内蔵充電池を利用し、ワンセグ放送ならば約5.5時間、FMラジオ(ステレオ)ならば約25時間、AMラジオならば約30時間の利用が可能だ。ワンセグ放送はEPGも利用可能で、字幕放送の受信時は字幕が画面下のエリアに独立して表示されるため、見やすさも失われない。
全国各エリアごとの主要放送局がプリセットされており、地域を選択するだけですぐさま利用できる。また、ユーザー設定を3つまで保存可能となっており、自宅の含まれる地域や出張頻度の高い地域などを登録しておけば、移動時の地域設定の手間を省くことができる。
パッケージには充電スタンドのほか、机上での利用に便利なスタンド、携帯用のキャリングケース、ストラップなどが付属する。
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