東京・六本木の「東京ミッドタウン」が開業した。ファッション、グルメ、そしてアートに注目が集まるが、一方で最新スポットならではのハイテクな話題にも事欠かない。
たとえば、広大な緑が広がるGARDENエリアに目を向けると、ユニークな青い車が目に入る。これは、日産自動車が「CUBE」をモチーフに製作したデザインカーだ。中はちょっとした店舗になっていて、1台は「21_21 DESIGN SIGHT」のグッズや関連書籍を、もう1台では軽食と飲み物を販売している。ベンチに座って食べるのに丁度いいのか、お昼時にはサラリーマンが詰めかけていた。
緑地で無線LANが使えるのも面白いところだ。ベンチに座ってノートPCを広げてみると、NTTコミュニケーションズの「HOTSPOT」が利用できた。電波状況は良好。ちなみに、普通は「0033」で統一されているHOTSPOTのESS IDが「TokyoMidtown」に変わっていた。
なお、無線LANのエリアは緑地だけではなく、地下鉄直通の地下道、あるいは企業が多く入居するタワーのロビーなどでも利用できる模様。お昼休みのビジネスマンはもちろん、家族連れで来たお父さんの時間つぶしに最適かもしれない。
さて、店舗のほうに目を向けると、世相を反映してスローライフやインテリア系ショップばかり。そんな中にユニークなデザインの液晶テレビを販売する「ハンスプリー」とインテリア家電のセレクトショップ「Idea Digital Code」が並んでいた。
まず「Idea Digital Code」の店内を覗くと……おっと見つけた。
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