オリンパスイメージングは4月4日、同社のコンパクトデジタルカメラ「μ」(ミュー)のイメージキャラクターとして、フィギュアスケートの浅田舞さん、真央さん姉妹を起用すると発表した。姉妹が揃ってプロモーション活動を行うのは初めて。
浅田真央さんは、2006年9月からμシリーズのTV CMなどに出演しており、評判は上々。キャンペーンの時期になるとμシリーズの売り上げが伸び、CMに使われたザ・ブルーハーツの懐かしい曲が再び人気化するといった現象も引き起こしている。また11月には、真央さんがカラーセレクトした「μ(ミュー)750 アイスピンク」を5000台限定で発売。「あっという間に売れた」(同社営業本部長の五味俊明氏)。
4月には、新製品「μ780」の発売を控えているが、「性別、年代を問わず好感度の高い二人」で、プロモーション活動を一層強化していく。キーワードは、“Smile”だ。
「バンクーバー・オリンピックを控え、これからの日本をもっと笑顔にしてくれる二人を起用した。いい笑顔と感動の近くには、いつもオリンパスのμがある。そんなブランドにしたい」(同社営業本部の隠岐浩史氏)。
今シーズンの抱負を尋ねられた二人は、「昨年は、前半苦しかったけど、後半の全日本と世界選手権で満足のいく演技ができました。今年は最初からパーフェクトにしたいです」(真央さん)。「今シーズンは、真央に少しでも追いつけるよう、シニアの大会で良い順位を残していきたいです」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR