パーソナル液晶テレビ特集
見たい番組を見逃さない――パナソニック“VIERA”「TH-26LX70」(1/2 ページ)
最近、パーソナルサイズテレビのスペック底上げが著しい。パネル解像度はWXGA止まりでも、上位モデルと同等の映像エンジンやネットワーク機能を搭載することで、以前の“安いけれど機能はそれなり”というイメージを払拭しつつある。サイズを考えればフルハイビジョンが必須とは言えず、そのぶん手頃な価格で入手できる点も魅力だ。
そこで今回は、個室や寝室の“セカンドテレビ”に最適な26V型クラスの液晶テレビにフォーカス。各メーカーの代表的な製品を連載スタイルで取り上げる。また最後に画質評価を含めたバイヤーズガイドをお届けするつもりだ。
「WコントラストAI」で7000:1
トップバッターは4月20日に発売されたばかりのパナソニック“液晶VIERA”(ビエラ)「TH-26LX70」だ。上位シリーズとして120Hz駆動の「Wスピード」搭載モデル「TH-26LX75S」が存在するが、今回は最新モデルという点とEPGの機能性に着目した。
「TH-26LX70」の液晶パネルは、1366×768ピクセルのIPSαだ。映像に応じてコントラスト感を向上させ、同時にバックライトの明るさも制御するという「WコントラストAI」を搭載。前シリーズ(LX60)の2倍以上となるコントラスト比7000:1を実現している。画質についてはバイヤーズガイドの際にまとめてお伝えするつもりだが、一言でいうと色のりが良くて誰にでも見やすい画面。DVDと地上デジタル放送でチェックしたが大きな破綻はなかった。
サイズは、スタンド部を含め657(幅)×525(高さ)×216(奥行き)ミリ。残念ながらパネル部はスタンドに固定されていて、画面を左右や上下に動かすことはできない。視野角の広いIPS αとはいえ、視聴スペースの狭い個室での利用を考えると前後のティルト機構くらいはほしかったところ。ただし、重量は14キロ程度のため、左右に全体の向きを変えるのは無理なく行える。
入力端子は、HDMI×2、D4×1、ビデオ入力×4、そしてパソコン接続用のD-Sub15ピン×1。このうちS端子付きの「ビデオ入力4」が側面にあり、ゲーム機やカムコーダーの接続にも便利だ。またHDMI端子のCC機能を利用した「VIERAリンク」をサポートしており、DIGAと連動した電源のオン/オフや視聴中の番組録画が手軽に行える。なお、既に複数のHDMI機器を持っている人は、HDMIが3系統用意されている上位モデル「TH-26LX75S」を併せて検討したい。
側面には、外部入力のほかにB-CASスロットとSDカードスロットを備えている。SDカードスロットは動画再生には非対応で、JPEG静止画のみをサポート。デジカメなどで撮影した画像を、最大12枚ずつの一覧表示やスライドショーで楽しめる。大容量のSDHCカードやDPOF写真印刷にも対応した。実際に試用してみると、読み込みや表示のレスポンスが速く、ほとんどストレスを感じない。また同社のデジカメ「LUMIX」シリーズで撮影したSDカードなら、縦位置の写真を自動的に90度回転させて表示してくれる。
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