ITmedia NEWS >
連載
» 2007年07月10日 10時51分 公開

家族の安眠を守る「電撃殺虫器」――あれ?橘十徳の「自腹ですがなにか?」第7回(1/2 ページ)

無遠慮に部屋の中を飛び交う無数の虫を見ていると、おまえらいいかげんにしやがれ、という気分になる。殺虫剤を使えば良いという人もいるが、実は殺虫剤も嫌いなのだ。そんなワタクシに最適な機器があるのを最近になって知った。

[橘十徳,ITmedia]

 突然だが、筆者は夏があまり好きではない。暑いのもさることながら、虫が嫌なのだ。無遠慮に部屋の中を飛び交う無数の虫を見ていると、おまえらいいかげんにしやがれ、という気分になる。殺虫剤を使えば良いという人もいるが、実は殺虫剤も嫌いなのだから困ったものだ。なんとか部屋の空気を汚さずに虫を捕ることはできないものか、と夏が来るたびに切実に思っている。

 そんなワタクシのような人間に最適な機器があるのを最近になって知った。いわゆる「電撃殺虫器」というやつである。虫が好む光の波長で虫を誘って、高電圧でショックを与えて殺す機器だ。夜間にコンビニやスーパーなどに行くと、よく入口近くに青白い光を放つ蛍光灯のようなものがあるが、アレの家庭版である。

 店舗に置いてあるような業務用の電撃殺虫器の威力は、それはそれはすさまじい。小さい虫だけでなく、大きな蛾なども次から次へと光に吸い寄せられては、電撃の餌食になっている。これなら薬剤などは使わないので、空気は汚れない。そういう意味では理想的な殺虫方法とも思えるが、果たしてどうだろうか。実際に買ってみることにした。

安価でコンパクトな家庭用殺虫器

photophoto 蚊が退治される絵が描かれたパッケージ(左)と本体。上部にスイッチが設けられている

 選んだのは、フカダックの「FC-038B」である。同社は業務用の電撃殺虫器も扱っている会社だが、家庭用の商品もいくつかラインアップしており、「FC-038B」はその中でも最安の部類に入る。

 「ムシコロ」というそのものズバリな名が付いたこの商品は、101(幅)×101(奥行き)×165(高さ)ミリと、業務用の電撃殺虫器と比べるとかなりコンパクトだ。こんなに小さくて果たして虫が殺せるのだろうかと、少し不安になるくらいの小ささである。楽天市場で検索したところ、税込み1980円が最安だった。なんと2000円を切る低価格で、これはお財布に優しい。

 さっそく届いたパッケージの表を見ると、説明書きと本体の分解図が載っている。使い方はコンセントにつないでスイッチを入れるだけ。あとは虫が寄ってきそうな場所に置いておけばいい。

 ただ、虫を殺せば死骸が残るので、使いっぱなしというわけにはいかない。中を開けて分解清掃をする必要があるのだ。このメンテナンスの手間は、実際に機器が手元に来るまで気付かなかった。まあ小型の虫ならそんなに問題ではないかもしれないが、蛾などの大型の虫だと、ちょっとキモチワルイかもしれない。

photophoto 壁掛け用のフックと清掃用のブラシが同梱されている(左)。本体外枠を裏返したところ。虫の受け皿が取り外し可能だ

 箱の中には本体のほかに、清掃用の小型ブラシも同梱されていた。あとは壁掛用のフックとネジもセットされている。説明書には「床より1メートルくらいの高さの設置が最適」と書いてある。業務用の電撃殺虫器は天井付近に設置されていることが多いが、下に置くよりも上の方に置いた方が効果があるようだ。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.