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下北沢で液晶テレビをPR ユニデンが投稿動画募集

» 2007年09月25日 20時20分 公開
[ITmedia]

 ユニデンは9月25日、一発芸やマジックなどの動画をユーザーから募集し、優秀作に101万円を贈る企画「見てくれ! 聞いてくれ! 感じてくれ!」を始めた。募集した動画は、東京・下北沢のライブハウスや古着屋などに設置した同社製液晶テレビで流す予定。動画好きなネットユーザーや下北沢に集まる若者に、同社の液晶テレビを知ってもらう狙いだ。

 動画のジャンルや長さなどの指定はなく「俺が1番スゲエと思わせるパフォーマンス動画」を募集。YouTubeなどに動画投稿サイトにアップし、URLを特設サイトに投稿する。動画の募集は11月19日まで。10月中旬から下北沢に設置したテレビで流し始める。

 募集した動画の中から優秀作品を決めるコンテストも行う。特設サイトで投票を受け付けるほか、放送作家などで構成された特別審査員による審査も行い、優勝者には101万円が贈られる。

 PR企画「ユニデンテレビ『事実』プロジェクト」の一環。同社の液晶テレビはネットや電話による通販が中心で、実際に見たり触れられる機会は少ない。若者の人気スポット・下北沢のライブハウス、CDショップ、居酒屋、古着屋など30店舗以上に液晶テレビを設置し、製品に実際に触れてもらって認知を高めるのが狙いで、20〜34歳男性がターゲットだ。

 液晶テレビがある生活をイメージしてもらうため、部屋にユニデンの液晶テレビを設置しているユーザーを8月から募集し、その部屋の写真を広告に活用する企画も展開する計画で、年末商戦に向けてPRに力を入れる。

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