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スタックス、ラム革利用の“OMEGA II”後継「SR-007A」

» 2007年11月09日 21時16分 公開
[ITmedia]
photo 「SR-007A」

 スタックスはコンデンサー型ヘッドフォン(イヤースピーカー)の新製品、「SR-007A」を2008年1月頃に発売する。価格は21万円。

 “OMEGA II”ことSR-007の後継となるモデルで、これまで人工皮革だったイヤーパッドの素材にスペイン産ラム革を採用した。同社ではヘッドフォンにおけるイヤーパッドを「一般的なスピーカーにおけるキャビネット」としており、本革の採用も音質への配慮の一環と説明している。

 コンデンサー型(プッシュプル・エレクトロスタティック方式)であるため利用時には別途ドライバーユニットを組み合せる必要があり、同社では真空管を利用した「SRM-007tA」、高出力タイプの「SRM-727A」を推奨している。周波数特性は6〜41kHzで、ケーブル長は2.5メートル。本体のみの重量は365グラムとなっている。

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