ソニーは3月12日、USB端子を搭載するステレオレコードプレーヤー「PS-LX300USB」を発表した。手持ちのアナログレコードをPCに取り込み、編集や保存が行える。価格は2万8350円。4月15日に発売する予定だ。
プレーヤーの背面にUSB端子を搭載。手持ちのパソコンに接続し、付属ソフト「Sound Forge Audio Studio LE」を利用すれば、楽曲の取り込みから編集、ATRAC形式やMP3形式などへのエンコード、CD-R/-RWへの書き出しまでを実行できる。
非圧縮の取り込みにも対応しており、「アナログレコードならではの柔らかい音の質感までパソコンに取り込める」という。アナログレコードを再生する際のノイズを録音時に軽減するツールも備えた。また、ウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーへ転送する機能も用意している。
プレーヤー部は、ダイキャストアルミ合金製のターンテーブルにダイナミックバランスストレート型トーンアーム、ダイヤモンド針のMMカートリッジを採用したフルートタイプだ。外形寸法は420(幅)×95(高さ)×360(奥行き)ミリで、重量は約3.1キログラム。フォノイコライザーアンプも内蔵している。付属品は、交換用の針など。
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