「南の島」といわれると、どんなところを想像するだろうか。ハワイ、グアム、プーケット、モルジブ、タヒチ、ニューカレドニア……。いろいろある中で、私が今いるのはフィジー。写真を中心に、ここフィジーを紹介したい。ちなみに写真はすべてオリンパス「E-420」で撮影し、「Olympus Master 2」で現像している。
フィジーといえば、南太平洋、ニュージーランドの東に存在する小さな島々からなる国だ。陸地の総面積は日本の四国ほど。330以上の島を抱え、多くは人の住まない無人島となっている。
最大の島であるビチレブ島(Viti Levu)の東部に首都のスバ(Suva)があり、日本からの玄関口となる国際空港が西部のナンディ(Nadi)にある。日本からの直行便が出ており、フライト時間は8時間30分ほど。
観光客がまずフィジーで訪れるナンディは、人口からするとフィジー第3の都市だが、観光街としての色彩も強い。実際、中心街であるナンディ・タウンには土産物屋も多く、有名な土産物屋ではけっこう日本語も通じる。ただ、ほど近いフィジー第2の都市ラウトカ(Lautoka)に比べると物価はやや高めらしい。
旅行者向けのホテルも多く、ここを拠点にして国内線の飛行機や船を使えば離島などへのレジャーにも出かけやすい。
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