オンキヨーは6月13日、フロントサラウンドシステム「GXW-2.1HD」を発表した。6月21日発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では5万円台半ばになる見込みだ。
フロント2チャンネルのコンパクトなスピーカーとアンプ内蔵サブウーファーの2.1chシステム。ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioのデコーダーにくわえ、バーチャルサラウンド技術の「DTS Surround Sensation」や独自の「Theater-Dimensional」も備えた。
サブウーファーにはHDMI入力が2系統あり、HDMIコントロール(CEC)もサポートしている。対応するテレビと接続すれば、テレビのリモコンでサラウンドシステムの電源オン/オフや音声入力の切り替え、音量調整といった操作が行える。
サブウーファーには実用最大出力30ワット×5ch+60ワットのアンプを内蔵しているため、センタースピーカーやリアスピーカーを追加してリアル5.1ch環境にアップグレードすることが可能だ。
スピーカーは、フロントが8センチコーンと2センチバランスドームツィーターの2Wayタイプ。サブウーファーは16センチコーン型となっている。
HDMI以外の入力端子は、光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ(RCAステレオ)×2。リモコンのほか、スピーカーケーブル、フロント用スピーカースタンド、光デジタルケーブルなどが付属する。
外形寸法は、フロントスピーカーがそれぞれ109(幅)×193(高さ)×154(奥行き)ミリ。アンプ内蔵サブウーファーは207(幅)×325(高さ)×327(奥行き)ミリとなっている。
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