パイオニアは9月11日、プラズマテレビ“KURO”やBDレコーダーとともに、5.1チャンネルサラウンドシステム2機種を発表した。レシーバーユニットにDVDプレーヤーを搭載した「HTZ-LX61DV」と非搭載の「HTP-LX51」をラインアップ。10月中旬から順次発売する。
型番 | 概要 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|
HTZ-LX61DV | DVDプレーヤー搭載5.1chサラウンドシステム | 12万円前後(※) | 10月中旬 |
HTP-LX51 | 5.1chサラウンドシステム | 11万円前後(※) | 10月下旬 |
フロントおよびサラウンドスピーカーに新開発の“立体音場スピーカー”を採用。天面に上向きのスピーカーユニットを配置したことで、前後左右だけでなく、縦方向にも音場が広がるという。
スピーカー、レシーバーともに外装はイメージカラーの光沢ブラックで統一。レシーバー部は前面にモーションセンサーを搭載しており、操作やディスク入れ替えなどのためにユーザーが本体に近づくと自動的に前面ディスプレイが点灯する仕組みだ。普段は表示が消えているため、映画や音楽の邪魔にならないという。また、操作ボタンは天面のタッチセンサーに集約するなど、KUROシリーズに共通する“レスエレメントデザイン”(要素を省いてシンプルなデザインにする)を踏襲した。
機能面では、自動音場補正システム「Advanced MCACC」や「iPod」のデジタル入力に対応するフロントUSB端子が特徴だ。対応するiPodは、第5世代以降のiPodおよびiPod nano。また、DVDプレーヤー搭載モデルはSACDおよびDVD-Audioの再生も可能だ。
HDMI入力は2系統。KUROリンクにも対応する。
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