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日立マクセル、iVDR搭載のNAS「Family Max」を発売

» 2011年12月26日 22時30分 公開
[ITmedia]
Photo ネットワークレコーディングHDD「Family Max」(VDR-NAS-1TB)

 日立マクセルは12月26日、iVDRスロットを搭載したネットワークストレージ「Family Max」(VDR-NAS-1TB)を発表した。DLNAおよびDTCPをサポートしており、録画番組をFamily Maxに蓄積しておけば、テレビなどのDLNAクライアントから視聴できる。2012年1月10日より発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では2万8000円前後になる見込みだ。

 1TバイトHDDを内蔵したNAS(Network Attached Storage)。通常、東芝「REGZA」や日立「Wooo」など録画対応テレビの内蔵/外付けHDDに番組を録画すると、その機器でしか再生できないが、ネットワークダビング機能を使って「Family Max」にダビング/ムーブしておけば、ほかのDLNA対応テレビでも再生が可能になる。また、カセットHDD「iV」(iVDR)のスロットを搭載しており、番組をダビング・ムーブしてジャンルごとに保存したり、ネットワーク外のテレビで視聴することもできるようになる。スカパー!HDチューナーとのLANケーブル接続による「スカパー!HD録画」にも対応した。

 外形寸法は、260(幅)×45.1(高さ)×240(奥行き)ミリ。重量は約2.2キロ。ACアダプターと1メートルのLANケーブルが付属する。

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