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ヤマハ、Bluetoothに対応した小型アクティブスピーカー「NX-B55」

» 2013年10月16日 13時46分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは10月16日、小型アクティブスピーカーシステム「NX-B55」を発表した。昨年11月に発売した「NX-50」にBluetoothを搭載したリニューアルモデル。11月上旬にオープンプライスで発売する。実売想定価格は2万円前後。

「NX-B55」

 薄型テレビやPCとの接続を想定した小型のパワードスピーカー。Bluetoothの搭載により、スマートフォンやタブレットから音楽などをワイヤレスで再生できるようになった。「手軽に音をグレードアップできるパワードスピーカーの利用シーンがさらに広がる」(同社)。

 Bluetooth 2.1+EDR対応で、プロファイルはA2DP。コーデックとして通常のSBCに加え、AACをサポート。ワンセグ音声なども再生できるSCMS-Tにも対応する。

設置イメージ

 そのほかのNX-50との違いは、Bluetoothを搭載した代わりにアナログ外部入力が2系統から1系統に減ったこと。またカラーバリエーションは設定せず、チタン一色となっている。前面を覆うパンチングメタルや、ニアフィールド(近接)視聴のために上向きに傾斜をつけたスタイルは共通だ。

 搭載ユニットも同じ。7センチフルレンジユニットによるバスレフ型で、本体上部にバスレフポート、下部にスピーカーユニットを配置した。アンプの実用最大出力は7ワット+7ワット。入力信号の有無で電源をオン/オフする「オートスタンバイ機能」も搭載している。

 スピーカー1本のサイズは、83(幅)×184(高さ)×184(奥行き)。重量はアンプ内蔵の右スピーカーが1.1キログラム、左スピーカーは1キログラム。ACアダプターおよび2メートルのステレオミニプラグケーブルが付属する。

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