おもちゃ業界は流行に敏感だ。ブームや時勢にうまくのれば、大ヒットも夢ではない。2014年のキーワードの1つであり、タイミングもぴったりのサッカーワールドカップを楽しめる玩具の数々をおもちゃショーで見つけた。
まずは、バンダイが「究極のサッカー応援グッズ」とうたう「熱血トーカーズ」。サッカー界のご意見番といわれる辛口解説者・セルジオ越後さんと、ブラジル出身の元日本代表・ラモス瑠偉さんの2種類があり、本体の「トークボタン」を押すと本人の声で熱いコメントが聞ける。
音声は内容によって3種類・計32を収録。例えば試合中にナイスプレイが飛び出したときはボタンを1回押すと「今のプレイは世界的なレベルですね」(セルジオ越後さん)、「魂がこもっていますね」(ラモス瑠偉さん)のような“ほめセリフ”が飛び出す。逆に喝を入れたいときにはボタンを2回以上プッシュ! 「冗談じゃないよ!」(ラモス瑠偉さん)、「本当に勝ちたいか!?」(セルジオ越後さん)。
そして念願のゴールが入ったときにはボタンを長押し。2人の口からスペシャルなセリフが飛び出すらしい。価格は各2200円(税別)。
相手国の実力が分からないとき、やはり頼りになるのはスカウターだ。同じくバンダイの「究極!DX超戦士スカウター」は、アニメ「ドラゴンボール改」の“なりきりアイテム”。装着してボタンを押せば、画面の模様が発光し、「戦闘力……たったの5か、ゴミめ!」(ベジータ)、「わたしの戦闘力は53万です」(フリーザ)など、とりあえず場が盛り上がりそうなセリフが飛び出す。価格は3240円(税込)。
パブリック・ビューイングなどに出かける場合は、やはりサムライブルーのユニフォームに身を包んでおきたいところ。さらにお洒落なワンポイントとして、クールジャパンを代表するピカチュウはいかが?
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