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CEATEC2014開催概要決定――「NEXTイノベーションプラザ」、「ベンチャーエリア」を新設ベンチャー/大学発の技術も発信

» 2014年07月17日 17時10分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は2014年7月17日、「CEATEC JAPAN 2014」の概要を明らかにした。

「CEATEC JAPAN 2014」WEBページイメージ

 CEATEC JAPAN 2014は、10月7日から10月11日までの5日間、千葉・幕張メッセで開催される日本最大のエレクトロニクスショー。今年の開催テーマは「NEXT -夢を生みだし、未来を描け」。IT・エレクトロニクス産業の幅広い分野における最先端技術とイノベーションを集結し、展望・未来・可能性を描くという。また、医療・ヘルスケア、自動車、エネルギーなどの分野との連携や市場の垣根を越え新たなビジネス機会を創出するとしている。

 従来の「ライフ&ソサエティ ステージ」および「キーテクノロジ ステージ」は踏襲しつつ、今年はさらに新しい展示エリアが追加される。

新設:”夢”と”ビジネス機会”を創出、新たな社会モデルのビジョンを提案する「NEXTイノベーションプラザ」の特別企画展示

 “スマート”化の先にある新たな社会モデルのビジョンを「NEXTイノベーションプラザ」で提案する。次世代自動車やセーフティテクノロジー、各種ウエアラブルデバイス、生活支援ロボット、クラウド、各種ソフトウェアなど”近未来”を展示ブースとオープンステージなどで紹介するという。

「NEXTイノベーションプラザ」のコンセプトイメージ

キーノートスピーチ

 キーノートスピーチの初日登壇者が発表された。開催初日の10月7日は、東芝 取締役副会長佐々木則夫氏、富士通代表取締役社長山本正已氏、豆蔵ホールディングス代表取締役社長荻原紀男氏。以降、10月10日まで「NEXTイノベーションプラザ」と連動した、ウエアラブル、ロボティクス、ソフトウェア&コンテンツ、モビリティなどのキーワードに沿ってキーパーソンが連日講演予定だという。

新設:「ベンチャーエリア」

 新たに「ベンチャーエリア」を創設。ベンチャーならではの革新的なテクノロジーと最新情報を紹介する。さらに大学研究機関と産業界の連携、情報交換の機会を提供する「ユニバーシティエリア」をベンチャーエリアに併設し、日本発、大学、ベンチャー企業の活動を広くサポートするという。

総務大臣賞、経済産業大臣賞「CEATEC AWARD」

 昨年に引き続き、総務大臣賞、経済産業大臣賞の授与が予定されているとともに、4部門構成でグランプリを選考する。

【部門構成】ライフスタイル・イノベーション部門/ソーシャル・イノベーション部門/テクノロジ・イノベーション部門/グリーン・イノベーション部門

入場事前登録および公式Website

 7月18日より、公式Websiteにて入場事前登録とキーノートスピーチの聴講予約の受付を開始。事前入場登録で、入場になるという。最新情報、詳細はCEATEC JAPAN公式Websiteで確認できる。

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