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ボーズから新たに7つのインパクト――「Bose IMPACT 2014」でNCヘッドフォンや幅30センチのサウンドバーをお披露目(2/3 ページ)

» 2014年09月17日 03時40分 公開
[ITmedia]

台座型スピーカー「Solo 15 TV Sound system」

 「Solo 15 TV Sound system」は、薄型テレビを載せる台座型のスピーカーシステムだ。小型スピーカーを5つ組み合わせたスピーカーアレイと信号処理技術「TrueSpace シグナル・プロセッシング」で広がりのあるサウンドを再生するという。また新たにセンタースピーカーを設け、ニュース番組やトーク番組の聞き取りやすさを向上させた。

「Solo 15 TV Sound system」

 本体サイズは628(幅)×76(高さ)×356(奥行き)ミリ。重量は5.85キログラム。上に載せられるテレビは50V型以下で、テレビスタンドの幅が61センチ以下、奥行きが31センチ以下のものとなる。

入力端子はアナログ、光デジタル、同軸デジタルが各1系統

 価格は4万5000円(税別)で、9月26日に発売する予定だ。

羽根付きイヤフォン「SoundTru in-ear headphones」

 「SoundTru in-ear headphones」は、独自のTriPort技術を採用したイヤフォンだ。小型軽量でありながら、「大音量時にもひずむことなく、ナチュラルな低域再生を可能にした」という。

「SoundTru in-ear headphones」

 ボーズお得意の「StayHearチップ」を装備。ウィング型のシリコンパーツを耳上部のくぼみにフィットさせることで安定感を増す仕組みだ。装着時の圧力を耳全体へ均一に配分する設計で、長時間のリスニングでも耳が疲れないとしている。

発表時にはゲストが登場、左からダレノガレ明美さん、今井華さん、菅谷哲也さん

 「SoundTru in-ear headphones」の発表では、ゲストとしてファッションモデルのダレノガレ明美さんと今井華さん、俳優の菅谷哲也さんが登壇し、ファッション性と装着感をアピール。使用した感想を求められた菅谷さんは、「耳にフィットして違和感があまりない。(フィットネス)ジムで使いたい」とコメントした。

 ラインアップは、オーディオ用のスタンダードモデル(ホワイト、ブラック、クランベリー)に加え、ケーブルにインラインマイク付きリモコンを備えたiOSデバイス用モデル(ホワイト、ブラック、クランベリー)およびAndroidスマートフォン対応モデル(ブラックのみ)を用意した。価格は、スタンダードモデルが1万円、スマートフォン用は各1万3000円(いずれも税別)。9月26日に発売する予定だ。

初のオンイヤー型ワイヤレスヘッドフォン「SoundLink on-ear Bluetooth headphones」

 ボーズ製ワイヤレスヘッドフォンとしては初となるオンイヤー型(耳のせ型)の「SoundLink on-ear Bluetooth headphones」も登場した。マイクを搭載し、スマートフォンとBluetooth接続してヘッドセットとしても利用できる。

「SoundLink on-ear Bluetooth headphones」

 軽量コンパクトなボディーに加え、通話品質を向上させる2つの技術が特徴。周囲の騒音レベルに合わせて音量を自動調整する機能、そして2つのマイクを用いて周囲の音を低減しながら音声を伝える機能を持つという。「騒音の多い場所や風の強い場所でも、周囲の音のみを低減して自然な通話音声を相手に伝えることができる」(同社)。

 音声ガイド機能も新しい。日本語音声でバッテリー残量やBluetoothの接続状況などを聞くことができる。なお、Bluetooth接続機器は8台まで登録可能で、うち2台と同時に接続しておけるマルチポイント接続にも対応している。

イヤーカップにコントロールボタンを装備。電源のオン/オフはもちろん、着信応答や手話、音量調整、再生/停止、曲送り/曲戻しといった操作を耳元で行える

 内蔵バッテリーによる連続使用時間は約15時間、待ち受けは約200時間。充電は付属のUSBケーブルで行える

 本体サイズは140(幅)×180(高さ)ミリ。重量は153グラム。価格は2万5000円(税別)。9月19日に発売予定だ。

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