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ボーズから新たに7つのインパクト――「Bose IMPACT 2014」でNCヘッドフォンや幅30センチのサウンドバーをお披露目(1/3 ページ)

» 2014年09月17日 03時40分 公開
[ITmedia]

 ボーズは9月16日、都内で「Bose IMPACT 2014〜世界を音で塗り変えられるか。〜」を開催し、「ボーズ史上最高のノイズキャンセリングヘッドフォン」(同社)こと「QuietComfort 25」など7製品を発表した。すべて同日から予約受付を開始している。

イベントの冒頭にはコメディー・デュオ「が〜まるちょば」が登場。ノイズキャンセリングヘッドフォンを使ったネタも披露した

 会場となった「渋谷ヒカリエ」のホールには、抽選で1000人の一般ユーザーが来場。コメディー・デュオ「が〜まるちょば」がひとしきり会場を沸かせた後、6つの新製品が次々に発表された。

ボーズ史上最高のノイズキャンセリングヘッドフォン「QuietComfort 25」

 まずは「QuietComfort 25」。イヤーカップの内側と外側にマイクを備え、捉えた騒音の逆位相の音を作り出して打ち消すアクティブ型のノイズキャンセリングヘッドフォンだ。イヤーカップも新開発で外から進入する騒音も大幅に軽減したという。

「QuietComfort 25」。折りたたみにも対応する

 また、ヘッドフォンに合わせた音質補正を行う「アクティブ・イコライザー」や低域再生用のポート技術「TriPortテクノロジー」も装備。同社ブランドマーケティング部の硲夏希部長は、どのような騒音下でも音楽や通話の“聴きたい音”だけを聴くことができるとアピールした。「音楽以外、何もいらない。きっとそう思うはず」(硲氏)。

カラーは2種類。イヤーカップ部にメタル素材を採用した

 電源は単四形アルカリ乾電池1本。約35時間の連続再生が可能だ。また電池が切れてもパッシブなヘッドフォンとして利用できる。ケーブルにはiOSデバイス対応のマイク付きリモコンを装備した。価格は3万円(税別)。

幅30センチのサウンドバー

 「CineMate 15 home theater speaker system」は、幅が約30センチ(305ミリ)というコンパクトなサウンドバーと、低域を担当する「Acoustimassモジュール」を組み合わせたシアターシステム。自の信号処理技術「TrueSpace シグナル・プロセッシング」により、ワイドな音場を作り出すという。「幅わずか30センチ。もう大げさなホームシアターシステムは必要ない」(同社の挽野元社長)。

「CineMate 15 home theater speaker system」

 音声入力はアナログ、光デジタル、同軸デジタルが各1系統。音声フォーマットは、PCM、DolbyDigital、MPEG-2 AAC。

サウンドバー部。メタルグリル内に4つのスピーカーユニット並べたスピーカーアレイとなっている(左)。音声入力はアナログ、光デジタル、同軸デジタルが各1系統(右)

 サイズと重量は、サウンドバー部が305(幅)×83(高さ)×70(奥行き)ミリ、1.4キログラム。Acoustimassモジュールは、222(幅)×364(高さ)×489(奥行き)ミリ、9キログラム。赤外線式のユニバーサルリモコンが付属する。価格は6万円(税別)。

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